コンテンツへスキップ

東南アジアで就職したい社会人が今すべきこと

前回は学生向けに記事を書きましたが、今回は社会人の方に向けた記事を書きます。
社会人向けの記事ですが、現在学生でも一度日本の会社で日本的ビジネスを経験してから、東南アジアで就職したいと思っている人にも読める記事にしております。

社会人向けの記事も今すべきこととして3つあげたいと思います。

①将来のキャリアとワークライフバランスを考える
東南アジアで働きたいと思ったその時から海外転職は始まっています。漠然と考えているだけでは何も進みません。まず大事なのは現在のキャリアと将来のキャリアプランを今後の人生の目標などを頭に入れて考えてください。そして、それらを達成するためのワークライフバランス(働き方)を考えてみてください。
具体的には「どんな仕事をしたいか」「5年後はどのような役職についていたいか」「10年後はどういった生活をしたいか」などです。別に現地で恋人を作って結婚するなんていうのもありです。なんでも良いので将来のことを考えてください。そうすると、東南アジアで働く時、面接の時などで自らをアピール出来るポイントが増えるので転職を有利に進めることが出来ます。

②専門技術を磨く
東南アジアは皆様が認識されている通り発展途上です。そのため、国は専門的な技術を欲しています。専門的な技術を持っていれば就職するための許可がおりやすいです。営業職や人事・経理・総務であっても社内で実績を残せるように頑張ってください。その分野でエキスパートになれば東南アジア就職で有利に働きます。これらの実績は数値化出来るものであればあるほど良いです。

③情報に敏感になる
東南アジアだけでなく海外就職は情報を得ることがとても重要です。海外掲示板だけでなく海外求人情報にアンテナを張りめぐらせることで自分にあった仕事、自分のしたい仕事を見つけやすくなります。情報収集の感度を高めることが非常に重要です。ただ情報収集の感度が鈍くてもチャンスはあります。それらの情報を代わりに集めてくれる人を探せば良いのです。具体的に言いますと、人材紹介会社や転職エージェントを利用することです。日本で有名な会社を幾つか思い浮かべた人が多いと思いますが、はっきり言って東南アジアでは無名と言っても過言ではありません。(一応、会社はあるにはありますが)
東南アジアに特化した人材紹介会社や、国が決まっている場合はその国にある人材紹介会社を利用すると良いでしょう。