コンテンツへスキップ

5.どんな職場環境でも良い面と悪い面があります。問題があれば、自分でそれを作っているのです。
この記事の4項目を言い換えるならば、「完璧な」職場環境はないということです。新世紀時代にとって最高の職場環境でさえも、彼らにとっては試練の多い環境です。あなたの本当の価値はあなたが何をもたらすかによるのです。

あなたが給料をもらっているからといって、もらうばかりでいるということではありません。その職場には史上最悪な上司がいるかもしれないし、楽しくない業務をしなければならないかもしれないし、したくもない残業をしないといけないかもしれないです。しかし、結局のところ、あなたが学んだことは自分自身の考え方による結果なのです。あなたはそれを罰としてとらえることもできますし、チャンスだととらえることもできます。あなたはそれに対して落ち込むこともできますし、成長のための試練だととらえることもできます。

私の祖母がかつて言っていました。「あなたは全ての人から学ぶことができるのよ。」と。

その機会を見つけることが出来るかはあなた次第です。

(追記:明らかに職場環境が不健全である場合、そこに留まらないでください。新しい職場に異動したり新しい仕事を見つけることです。しかし、その過程でそのことを失敗だと思わないでください。精神的に完全に無理があったということです。どんなに些細なことでもいいので、自分が対応できることを探しつづけてください。)

6.長期的に成功するためには自分が知らないことを知ることです。
とても沢山の若者がレベルアップのために職を転々としようとしています。彼らは9ヶ月間働いて、また別の仕事に就くだめに退職します。さらに高い給料を得て履歴書に載せるためのスキルを高めるためです。このやり方は彼らが快適な船旅にあたるまで1~2年ごとに繰り返され、給料をもらって職場周りをしているのです。

それがあなたにとって成功を意味するのであれば、ぜひやってみてください、しかしそれは私にとっては成功とは思えません。

もしも自分のやり方で本当に成功し良い結果を得たいのであれば、自分が知らないことを学ぶための業務内容を見ることから始めなければなりません。「間違った」傾向にある人は知ってか知らずか無自覚に行っています。彼らは恥ずかしげもなく無知をさらしているのです。

あなたの知らないことを知っていることは長く働けるということにつながります。また、あなたのスキルを磨くことで試練を乗り越えてあなたの存在意義を示すこととなります。

7.あなたの給料は空からは降ってきません。
世界でもっともつまらないのないことの一つには、10人以下の零細企業でで働くことがあります。あなたの仕事の影響力は全て会社で真に見ることが出来ます。

ですから、労働力に含まれる多くの人々は給料・休暇日数・彼らが働けない時の早引きが保証されているかを念頭に置きます。彼らは大卒者であれば、当たり前にそれらの特権を受ける権利があると考えます。

零細企業で働くと、あなたは自分の仕事は誰かが一生懸命に働いてあなたのお皿に食べ物をのせてくれた結果であると気が付きます。彼らは自分で生きていくため、自分の勤める会社が生き残るため、また最も大事なこととして給料をもらうために毎日就職活動をしています。

いつもあなたが働かないで(または仕事について気にかけないで)、ただ給料をもらうことができると想定することは誤った考え方です。事実、それは権利がある人だけです。どうしてそうなるかというと、別の議論となりますが、一方であなたの仕事は保証されていないといことを認識する必要があります。誰かのポケットからお金をとっているということです。それは空から降ってきません。

8.あなたは誰のものでもありません。
あなたは夢をかなえたいですか?人は自分のことはしたいと思いますが、午前9時~午後5時までの仕事というわけではなく、自分のための仕事で、ノートパソコン一つで世界を旅して自分のことだけする人生を過ごしたいと思っています。

ほとんどの人は本当にそれを実現できるとは思っていませんが、そんな話をするのは好きなはずです。

人生で、誰もあなたの仕事に責任を持ちません。誰もあなたのクライアントへの責任を持ちません。誰もあなたの給料に責任を持ちません。それら全てあなた自身の責任です。

期待したり、だれもがそれを受ける権利があるように、「夢」について話すことは正しいことではありません。正直に言えば、そのために大変な犠牲を払う人からすると恥ずかしいことです。ですから、最高の仕事に就きたいと言うくらいならその類の仕事(または「夢の生活」)に向けて一歩踏み出してください。

9.あなたが頑張れることを補ってくれる仕事を見つけてください。
日々の仕事と自分の夢を分けて考えたり、または単発のアルバイトをすることで、人の夢は夢のまま終わるものです。

早速ですが、あなたは新世代の若者で、仕事を探していますか?

単なる職探しではなく、分野を絞って仕事を探している場合、満足できる何かを求めます。幸せな気分になったり、良い報酬が得られたり、そのほとんどに明るく約束された未来への明確な道筋のようなものを見出すことができるはずです。

私は悪い出来事を伝えたいわけではありません。仕事にほとんどの時間を費やし、場所に合わせた振る舞いをすることは経営者が約束したことではありません。

しかしながら、自分の人生を築くためにまず理解する必要があることをここにあげました。(長いので2回にわけます)

1.我慢していることに対しての代償を手に入れること
別の言い方をすると、「交渉の結果を受け入れること」です。
実に多くの新世代の若者が次の2つのうちのどちらかについて、十分に利益を得ることができてないと不満に思っています。昇給・雇用期間についての質問や、昇給を保証することやスキルを身に着けるために疲れ果てていることを理解してもらうための時間をとっていないことです。

実のところ、経営者は最低可能賃金で最高の成果を得たいと考えています。これは経済の基本的な考え方です。そのため、ある日会社に行ったら、給料が上がっていたなんていうことはあり得ません。もしも昇給を希望するなら、それを申し出るか、昇給せざるをえないくらいの価値のある従業員になることです。

2.求人に応募する際、履歴書に意味はありません。
履歴書が保管される場所としてもっとも多いのはどこか知りたいですか。それは誰もチェックしないEメールアカウントに溜まっています。
ほとんどの求人募集は知人・組織交流・個人的な推薦によって埋まります。これが人生というものです。人は顔見知りの人と働きたいと思うものです。自社のマーケティングを運営させるためにクライアントがどの企業を選択するのか、また経営者が誰を雇用するかを決定する上での考え方です。

良い職に就きたければ、履歴書を準備してください。ただし自分が交流のあるネットワークや知り合いに届くことに時間をかけてください。自己紹介の機会を申し出てください。希望の会社でコーヒーミーティングをセッティングして、社員の方を知る機会を作ってください。そういったものが無ければ人材紹介会社を利用してください。
さらに先を行くのです。そうでないと誰もあなたに注目することはありません。

3.オンライン上のあなたに関する情報は思っているよりも重要です。
私はいまだに大衆がこのことを理解するまでにどのくらいの時間がかかるのか疑問に思います。
就職面接を受ける際、履歴書にあるあなたの名前をグーグル検索されていると考えるほうが良いでしょう。それで何を確認するのでしょうか。オンライン上にあなたの情報がなかったり、Twitterのプロフィールがなにも更新されていなかったり、またLinkedInに何も書かれていないまたは無視されていたなら、あなたは内定をもらえないでしょう。

その一方で、誰かがあなたの名前をグーグル検索して大変印象深いオンライン上の人格が見られれば、あなたの評価(検索した人にとって)はうなぎ登りになるでしょう。「わぁ、あなたはInstagramで20,000人のフォロワーがいるのですね?」「わぁ、あなたはQuoraのトップライターなのですね?」私たちはこのようなことが「どうでもよい」と考えがちなのと同様に、彼らもそうです。人はインターネット上のあなた以外の情報を元に実際の判断を行うからです。

自分の人格をブランド化することは価値があります。とても重要な評価が得られます。

(補足:これだけは覚えていてください。ソーシャルメディアはゲームです。そして効果的にゲームを行う方法を学ぶことは大事ですが、それはあなた自身の価値の本質でないことは当然です。)

4.教えて欲しければ、学ぶことにオープンでなければなりません。
新世紀時代の若者は我慢強くないこと、レッテルを張られること、他全てにおいて不名誉な評価を受けています。しかし、実はこの傾向は管理不足や指導不足である環境がもたらした結果であることがほとんどです。そして、新世紀時代の若者は、年上世代がされてきた「頭を下げてとにかくやれ」という思考と同じことをただやろうとしているだけなのです。

しかし、(よく読んでくださいね)新世紀時代は教えて欲しければ、教えられやすい存在になることです。学びたければ、自分をさらけ出して喜んでそれを受けることです。自分の経験値以上のこと(企業で誰も手を付けようとしない問題)をやりたければ、善良な人に会うようにすることです。それは一方通行の人間関係ではなく、双方が歩み寄る人間関係です。